トリノ五輪のモーグルスキーの代表に、里谷選手が選ばれた。

どうも、あらかじめ「里谷代表」ありきの選考だったのであろう・・・

<トリノ五輪>モーグルの里谷ら代表選手に  (Yahoo Japan News 毎日新聞)

(引用ここから)

全日本スキー連盟(SAJ)は9日、東京都内で常務理事会を開き、16選手をトリノ五輪代表に新たに内定した。フリースタイル・モーグルの2大会連続五輪メダリスト、里谷多英(フジテレビ)が4大会連続五輪出場を決め、ジャンプの原田雅彦(雪印)、葛西紀明(土屋ホーム)も冬季初となる5度目の代表入りを果たした。また16歳の伊藤謙司郎(北海道・下川商高)も選ばれた。

今季、故障続きの上、ワールドカップ(W杯)第3戦(カナダ・モンガブリエル、7日)で34位に終わった里谷については、「五輪の入賞圏内にある」との高野弥寸志フリースタイル・ヘッドコーチの推薦が支持された。昨年2月に起こした暴行事件に関しても「十分な反省と社会人としての成長が見られる」(伊藤義郎・同連盟会長)ことから、満場一致で代表に決定。

(引用ここまで)

里谷選手には、今期の実績は無い。

引用部分でも触れている通り、W杯第3戦で、結果を残さなければならない立場にあったはずである。

しかし、結果は惨敗。

それでも、代表に選ばれたのだから、はじめから「里谷代表ありき」だったのであろう。


はじめから「里谷代表」ありきならば、昨年の不祥事などを気にせずに、過去の実績で代表内定を出せば良い。

しかし、スキー連盟は過去の実績による内定は見送っていたにもかかわらず、最終的に過去の実績で判断した・・・


代表選考の形骸化


これ以外に、私には言葉が見つからない・・・・。


それにしても、代表選考にゴタゴタはつきものなのかもしれないが、今回のオリンピックの選考は不可解なものが多い。

そのゴタゴタも、レベルの高い次元でのゴタゴタなら、選考方法という協会や連盟の専権事項なのであろうが、低いレベルでゴタゴタされると、見ている側も白けてしまう・・・


まったく記憶には無いのだが・・・

オリンピックへの選手派遣に、税金は使われて無かったろうか?

直接的な形でなくとも、間接的なカタチでも、協会への税支援は無かったのであろうか?


もちろん、支援すべき対象にあるとは思うのだが・・・

税金がもし使われているのなら、選手や役員の派遣も、低レベルに拡大する必要など無い・・・




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